スポーツ PR

【福島あゆみ】高校は平安女学院高校!38歳で世界選手権優勝までの経歴!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

福島あゆみさん(AYUMI)は現在40歳ですがブレイキンのトップ選手で、パリオリンピック出場が決定しています。

若い選手にも負けないテクニックとパワーが魅力の選手です。

38歳で世界選手権優勝という遅咲きですが、出身高校や経歴が気になります。

そこでこの記事では、福島あゆみさんの出身高校は平安女学院高校、38歳で世界選手権優勝までの経歴についてまとめました。

福島あゆみさんの意外な職業についてもまとめましたので、最後までチェックしてくださいね。

福島あゆみの高校は平安女学院高校

福島あゆみさんの出身高校は平安女学院高校です。

高校から小学校までの学歴について見ていきましょう。

出身高校は平安女学院高校

福島あゆみさんの出身高校は平安女学院高校です。

京都市上京区にある平安女学院高校(へいあんじょがくいんこうこう)は、キリスト教を基盤としています。

設立年月日は1875年で、長い歴史を持つ伝統校なのですね。

平安女学院高校はキリスト教精神に基づいた人間教育を重視し、生徒の個性を尊重しながら心の豊かさを育む教育を行っています。

特色としては国際理解教育に力を入れており、海外研修や留学制度が充実しています。

福島あゆみさんはカナダに留学していますが、このような高校の特色から影響を受けたのかもしれません。

出身中学は京都市立西ノ京中学校

福島あゆみさんの出身中学は京都市立西ノ京中学校です。

京都市立西ノ京中学校(きょうとしりつ にしのきょうちゅうがっこう)は、京都市中京区にある公立中学校です。

設立年月日は1949年で、戦後の学制改革により設立されました。

西ノ京中学校の特色としては、学力が高く京都府148校中10位です。

また部活動も盛んで、特にサッカーなどの運動部の活動が活発です。

出身小学校は京都市朱雀第六小学校

福島あゆみさんの出身小学校は京都市朱雀第六小学校です。

京都市朱雀第六小学校(きょうとし すざくだいろくしょうがっこう)は、京都市中京区にある公立小学校です。

設立年月日は1932年で、170人程度の生徒が通っています。

朱雀第六小学校は地域に根ざした教育活動をしていて、地域の伝統や文化を学ぶことを重視しているようです。

福島あゆみの経歴

福島あゆみさんは幼いころからダンスの英才教育を受けていたわけではありません。

19歳で語学留学をし、その後お姉さんの影響で21歳の時にブレイキンに出会います。

では福島あゆみさんの経歴について見ていきましょう。

19歳でカナダのバンクーバーへ語学留学

福島あゆみさんは19歳で語学留学のためにカナダのバンクーバーへ渡りました。

留学先での新しい生活に胸を膨らませつつも、言語の壁に直面することで多くの困難を経験しました。

夏休みを利用して日本に一時帰国した福島あゆみさんは、姉でBガールNarumi(福島梨絵)の影響でブレイキンを始めました。

何か新しいことを始めたいっていう気持ちと、留学で10キロぐらい太ったことも理由でした。

何かしなきゃみたいな意識が大きく、そのタイミングでお姉さんからダンスを見に来たらと誘われたそうです。

カナダでは言語の壁に当たり人と話すのがすごく苦手でしたが、ブレイキンを始めてからはかなり明るくなったそうです。

それでも前に出るのが得意なタイプではなく英語が全然話せなくて、余計シャイになってしまいスピーキングの能力が全然伸びなかったそうです。

21歳でブレイキンに出会う

福島あゆみさんは、21歳でブレイキンに出会いました。

なんとブレイキンを始めてからわずか3週間で、バトルに挑戦します。

初めてのバトルで対戦相手となったのは、小学生の女の子。

年齢差約10歳のこの対決で、福島さんは緊張と戸惑いから途中で何をするかを忘れてしまい、その場に座り込んでしまいました。

のちに世界王者となる福島さんの最初のバトルはあっけなく終わったそうです。

「それがダメとか誰も何も言わなかったし、そういう感じかぁって(笑)」と福島あゆみさんは振り返ります。

この経験をきっかけにますますブレイキンに夢中になり、京都で毎日練習を重ねるようになりました。

カナダに戻っても、ブレイキンを続けるための練習場所を探し求めました。

カナダでのある日、福島さんは街中でヘルメットを持った男性を見かけ、話しかけに行ってみたそうです。

英語で人と話すのが苦手だったので、見ず知らずの人に話しかけるのは勇気のいる行動でしたが、ブレイキンへの情熱がその勇気を後押しすることになります。

ブレイキンがすごく楽しくて、カナダにBボーイやBガールの友達はまったくいなかったし、どこでやってるかも知りませんでした。

思い切って話しかけた相手は、なんと日本人のBボーイでした。

この偶然の出会いから、福島さんのブレイキンキャリアは本格的に動き出しました。

高校時代にヒップホップダンスの経験があり、姉のブレイクダンスの大会を見に行ったこともあった福島さんでしたが、自分で踊ってみると見るだけだったときとは違う楽しさにすぐに魅了されました。

38歳で世界選手権優勝

ブレイクダンスの世界選手権で、38歳の福島あゆみさんが初優勝を果たしました。

決勝で日本人同士の対戦となり、湯浅亜実さんを3-1で下して栄冠を手にしました。

38歳の福島あゆみさんと22歳の湯浅亜実さんという、いずれも世界選手権を制したことのある実力者が顔を合わせました。

バトルの結果は、ジャッジの判定で福島あゆみさんが3対1で勝利です。

この勝利で福島あゆみさんは世界選手権で初めての優勝を手にし、パリオリンピック出場権獲得に向けて大きく前進しました。

「この瞬間を迎えるために、長い道のりを歩んできました。たくさんの応援と支えがあって、ここまで来ることができました。これからもブレイキンを通じて自分を表現し、さらに多くの人々にその魅力を伝えたい」と語っています。

福島あゆみの意外な職業とは?

福島あゆみさんはダンス以外にも職業を持っています。

多彩な才能を活かしたお仕事についてまとめました。

保育園で英語・ダンスを教える先生

福島あゆみさんは、実は幼稚園や保育園で英語とダンスを教える先生としても活躍しています。

「ダンスの世界では、ダンスだけで生計を立てている人もいますし、仕事をしながら活動している人もいます。私にとっては、仕事をすることは生活のためでもありますが、心のバランスのためでもあります」と語っています。

子どもたちと接する時間は自身の生活に欠かせない大切な一部となっているのかもしれないですね。

京都民際日本語学校でスタッフとしても働いていました。

ブレイキン世界選手権で初優勝を果たした際には、学校のホームページでお祝いのメッセージが公開されました。

アパレルブランドの立ち上げ

福島あゆみさんは、2020年に自社ブランドのアパレルを立ち上げました。

自らデザインした服に身を包み、自己プロデュースを行っています。

「ブレイキンでは洋服も重要な要素。ゆったりとした服とピタッとした服では、同じ動きをしても大きく印象が変わる。それぞれの選手が自分のスタイルに合わせた服を着ている」と語っています。

福島あゆみさんはファッションに対するこだわりも強く持っています。

全日本選手権では、今年のラッキーカラーである緑をネイルに取り入れるなど、細部にまで気を配っているほどです。

ファッションとブレイキンの融合を通じて、自分自身を表現しているのでしょう。

まとめ

福島あゆみさんの高校は平安女学院高校!38歳で世界選手権優勝までの経歴についてまとめました。

高校は平安女学院高校で、海外研修や留学制度が充実した特徴があります。

高校卒業後にカナダへ留学したことも高校での影響が大きそうです。

経歴は21歳でブレイキンに出会い、38歳で世界選手権優勝を果たしていました。

まだまだ輝き続ける福島あゆみさんに注目していきたいと思います。

RELATED POST